AN-T-085
【技術資料】硝酸鉛を用いた光度滴定による硫酸イオン測定
概要
この技術資料では、硫酸試料中の硫酸イオンを、硝酸鉛(II)を滴定剤とした光度滴定によって定量する手法を解説します。具体的には、試料溶液にジチゾンを指示薬として加え、硝酸でpHを2に調整した後、硝酸鉛溶液でSET滴定を行い、Optrode(610 nm)で終点を検出しながら滴定する分析手順を紹介します。さらに、907 Titrando、804 Ti Stand、800 Dosinoを組み合わせた自動滴定システムにより、前処理不要で再現性の高い分析を実現する点についても紹介します。