AN-T-107
【技術資料】銅イオン選択性電極を用いた逆滴定によるセメント中鉄測定
概要
この技術資料では、DIN EN 196-2に準拠して溶解処理したセメント試料中の鉄を、銅イオン選択性電極を用いた逆滴定によって全自動で定量する手法を解説します。具体的には、酢酸緩衝液を加えた試料に過剰量のEDTAを添加して鉄を錯化した後、未反応分のEDTAを硫酸銅(II)溶液でMET U滴定モードにより逆滴定する分析手順を紹介します。さらに、MATi 07システムを用いることで、標準物質による検証も含め高い回収率と再現性を実現する自動滴定分析についても紹介します。