AN-T-137
【技術資料】硝酸鉛を用いた電位差滴定による硫酸ナトリウム測定
概要
この技術資料では、Ph. Eur.に準拠して硫酸ナトリウム中の硫酸イオンを、硝酸鉛(II)を滴定剤とした電位差滴定によって定量する手法を解説します。具体的には、105℃で一晩乾燥させたデシケーター冷却済みの試料を塩酸水溶液に溶解し、メタノールを加えた後、鉛イオン選択性電極(Pb ISE)を用いてDET Uモードで検出しながら硝酸鉛溶液で滴定する分析手順を紹介します。さらに、907 Titrandoと801 Magnetic Stirrerを組み合わせた自動滴定システムについても紹介します。