AN-T-144
Optrodeを用いた光度滴定(逆滴定)によるアルカリ性水銀測定
概要
この技術資料では、アルカリ性水銀溶液を対象とした自動光度滴定による定量法を紹介します。試料にEDTAとエリオクロムブラックT指示薬を加えて水銀を錯化した後、硫酸亜鉛溶液で逆滴定を行い、波長502nmのOptrodeで終点を光度検出する手法を解説します。907 TitrandoおよびRobotic USB Sample Processor XLを用いた自動滴定システムの構成、試薬調製方法、滴定パラメータに加え、水銀含有量8.704 g/L、相対標準偏差0.47%という分析結果についても具体的に紹介します。