AN-T-145
【技術資料】硫酸亜鉛を用いた逆滴定によるパラジウム測定
概要
この技術資料では、水溶液中のパラジウムを、硫酸亜鉛を用いた逆滴定によって全自動で定量する手法を解説します。具体的には、前処理不要の試料に酢酸緩衝液(pH 4.9)と過剰量のEDTAを加えてパラジウムを錯化した後、キシレノールオレンジ指示薬を加え、Optrode(610 nm)で検出しながら硫酸亜鉛溶液で未反応分を逆滴定する分析手順を紹介します。さらに、907 Titrandoと815 Robotic USB Sample Processor XLを組み合わせた自動滴定システムについても紹介します。